美白のルール

ハイドロキノンは危険!? 美白効果と注意すべき副作用について

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ハイドロキノン_女性

ハイドロンキノンシミそばかす対策に有効とされる美容成分の一つです。しかしこれには副作用もありますので、スキンケアに取り入れるには注意が必要です。今回はハイドロンキノンの効果と副作用をはじめとして、欠点を補ったスキンケアなどについてもご紹介します。

ハイドロンキノンの効果とは?

加齢によりメラニンが排出できなくなる

紫外線を浴びるとメラニンが生成され、メラニンが酸化することで肌にくすみが生じたりシミやそばかすの原因になったりします。

若いうちは新陳代謝が活発なために、メラニンをすぐに排出するので日焼けしてもすぐにもとの肌に戻ります。しかし年齢とともに新陳代謝の機能が低下し、なかなか肌の色が戻らなくなるために、年齢を重ねるとくすみやシミに悩まされることが増えるのです。

ハイドロキノンはメラニンを除去する働き

ハイドロキノンクリーム
ハイドロンキノンは年齢を重ねることによって生じる肌の悩みに効くと言われている美容成分の一つです。美白美容液などに含まれるハイドロンキノンにはメラニンによってくすんだ肌を美白するはたらきがあります。

しかしこれは根本的に肌をケアするのではなく、厳密には肌色を漂白することによって肌の色を白くするというものです。確かに肌の色は白くなるのですが、加齢によるくすみなど肌トラブルを根本的に解決することは難しいといえます。

ハイドロンキノンは危険?その副作用とは

美白効果が高い分副作用も強い

副作用
メラニン色素を除去して美白のはたらきをするハイドロンキノンですが、その一方で副作用もあります。美白効果が高い分、肌への副作用が起こりやすいのです。これはウイルスを死滅させるために強い薬を使うと副作用が出るのと同じです。

ハイドロンキノンの副作用の症状としては赤みが出る、肌荒れが起こるなどです。もし使用していてこのような症状が出たらすぐに使用を中止しなくてはいけません。症状がひどい場合は直ちに医師の診察を受ける必要があります

ハイドロキノンは強い漂白作用を持ちますが臨床効果は可逆性であり安全性は高いです。一般的に濃度や投与量が多くなると刺激性皮ふ炎を生じやすくなり赤みやかゆみを伴うことがあります。

使いすぎないことが大切

このようにハイドロンキノンには副作用がありますので使いすぎると危険です。これに加えて、表面上の美白のため根本的な肌質改善にはつながりません。スキンケアでは副作用がないことはもちろん、肌を根本から元気にすることが大切です。ターンオーバーが正常であれば、シミやそばかすのない透明感のある肌が得られるでしょう。

欠点を補う美容成分「アルブチン」

アルブチンはハイドロキノンより副作用が少ない

アルブチンにはハイドロンキノン同様メラニンを抑える効果があります。しかしアルブチンはハイドロンキノンのような副作用がないというメリットがあります。同じ美白成分でも副作用があるものとないものがありますので、できるだけ副作用のない成分を選びたいものです。

チロシナーゼの働きを抑制

アルブチンメカニズム

ハイドロンキノンは表面上だけの美白であるのに対して、アルブチンはくすみやシミの根本的な原因に働きかけて美白する成分です。

具体的にはメラニンを生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制します。つまり、できてしまったメラニンを取り除くのではなく、メラニンが生成される前に手を打ってくれるのがアルブチンの働きです。

チロシナーゼの阻害にはいくつかのタイプがあるが、チロシンとチロシナーゼが結合するのを防ぐことで阻害作用を発揮するタイプである。資生堂が開発した厚生労働省認可の医薬部外品有効成分。

引用:資生堂

できてしまった頑固なシミやそばかすを除去するのは難しいですが、できる前にケアしておけば後々悩まされることもなくなります。とりわけ夏場など紫外線の強い時期はシミやそばかすになる前にアルブチンでケアしておきたいものです。

副作用のないスキンケアなら安心

ドクターズポイント
美白に有効であっても、副作用があるとどうしても肌に負担をかけてしまいます。使い続けると肌の改善どころか、肌の状態を悪化させてしまうことにもなりかねません。特に敏感肌の場合は副作用など肌トラブルが起きやすいので注意が必要です。

美白美容液にはたくさんの種類がありますが、美容液によってそれぞれ配合されている成分が異なります。スキンケアに美白に有効なものを取り入れる際には、ボトルに書かれている配合成分をよく確認してから買うことをおすすめします。ハイドロンキノンの代わりにアルブチンを使用するなど、くすみ肌を改善するには副作用がなく美白に有効な働きをする美容成分を使うと良いでしょう。

ハイドロキノンの欠点を改善した「新安定型ハイドロキノン」が登場

新安定型ハイドロキノンという、ハイドロキノンの欠点を改善した成分も出てきています

ハイドロキノンには、肌の弱い人では一時的にピリピリとした刺激を感じたり、肌に赤みがでることがありました。同時に、成分が変性しやすく、時間が経つと茶色に変色して美白効果が失われる弱点もあります。

熱や光につよく浸透性も高まる

seibun

そこで、登場したのが新安定型ハイドロキノンです。

新安定型ハイドロキノンは、一種の界面活性剤と複合化させることでハイドロキノンを保護。もともと壊れやすい成分であるハイドロキノンを、保護成分で挟み込むようにして守る構造と作り変えたのです。これにより新安定型ハイドロキノンでは光や熱に強く、長期保存できるようになりました

水にも油にもよくなじむことから、乳化剤としても使われている界面活性剤が角質層のバリアを緩めて有効成分を浸透させる力があります。つまり、浸透性が高まるというわけ。

さらに、ハイドロキノンを包み込む成分が少しずつ溶けていくことで時間差の効果が得られる仕組み。つまり、朝塗ってから夜まで長時間、じっくりと作用します。

人の皮膚によるスキンケアテストでも刺激やアレルギー反応がないといったメリットも。まさに良いことづくめのハイドロキノンに進化したのです

新安定型ハイドロキノンの3つの進化

  • 刺激がなくなり肌が弱い人でも使えるようになった
  • 変性しにくく長期保存が可能となった
  • 肌への浸透性が高まった

浸透性が高まることで少量でも肌に浸透するようになり、ますます肌に優しいハイドロキノンへと生まれ変わりました。実験では、新ハイドロキノン1%配合クリームでも、1カ月使うとシミの部分のメラニン量が約3割少なくなったそう。これは従来のハイドロキノン1%タイプよりも優れた数値です。

新安定型ハイドロキノンを配合したスキンケアは?

その新安定型ハイドロキノンを採用したスキンケアがあります。「アンプルール ラグジュアリーホワイト」です。

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アンプルール ラグジュアリーホワイトは、新安定型ハイドロキノンを世界で初めて化粧品に配合。シミや肝斑を専門にする美容皮膚科総院長が開発・監修したドクターズコスメとして、雑誌でも頻繁に取り上げられているスキンケアです。

アンプルール ラグジュアリーホワイトにはお得なトライアルも用意されています。顔のくすみやトーンの低下に悩んでいる方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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